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祝!大津町役場 新庁舎開庁

新たなまちづくりの拠点へむけて、7月12日(月)に開庁した新しい大津町役場庁舎。

平成28年の熊本地震より5年の歳月を経て、復興のシンボルとして、にぎわいのあるまちづくりの中心地として再建されました。

今回は開庁に先駆け、先月内覧させていただいた庁舎をご紹介致します。

 

 

新庁舎の特徴は、熊本地震の経験を活かした防災機能。熊本地震の際に旧庁舎が被災して、災害対策の拠点としての機能を十分に発揮することが出来なかった教訓を踏まえて、建物本体と基盤との間に免震装置を設置し、地盤から切り離すことで建物へ直接揺れを伝えない構造になっており、震度7クラスの地震にも対応しているそうです。

また大型の自家発電システムを備えており、被災時の活動に必要となる庁舎機能を72時間以上も維持できる仕組みになっています。

 

 

大きな吹き抜けで開放的な1階の待合ロビー、住民の窓口利用が多い課が集約されているため利用しやすいです。

 

 

1階の西側階段下には、子ども連れには嬉しいキッズスペースや授乳室も完備されています。

キッズスペースには子どもが触れても大丈夫な輻射式冷暖房装置が備えてあり、安心快適に過ごすことができます。

また新庁舎ではユニバーサルデザインが採用されており、多機能トイレのドアはどちらの利き手の人でも利用しやすいように左右で開き方が違います。

 

 

3階には災害対策本部があり、災害に強いまちづくりを支えています。

4階の議場には車いす席や親子席が設置されており、誰でも安心して傍聴が可能なデザインになっています。

 

 

4階の展望ロビーは住民が自由に休憩などで利用できるスペースで、眺めが良く、すぐ下を走るJR豊肥線が行き交う様子を眺めることもできます。

 

旧庁舎と比べて、約1.6倍の大きなになった新庁舎、

住民が活用しやすいよう考えられており、まちづくりの中心地としての活躍が楽しみです。

 

 

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