2021年を振り返って(令和3年12月号)
- 2021.12.13 | 今月の言葉
≪2021年を振り返って≫
今年最後の社内報を書くにあたり、今年はなんといってもコロナに明け、コロナに暮れた1年だったと思い、私の1年間のダイアリーを開いてみました。
1月13日、熊本県にコロナ緊急事態宣言発出とあります。この時の川柳に「守備だけの 野球のごとき コロナ戦」とあったのでメモしておりました。
4月の社内報では東京555人、大阪878人感染と書いてありました。
5月、高齢者ワクチン申し込みが厳しいとあります。5月28日は緊急事態宣言が6月20日まで延長になったとあります。
6月になると自動車半導体不足。マレーシアの都市封鎖でトヨタ、ホンダ、日産が生産停止。私自身のワクチン接種も21日に実現しました。
7月には熱海で大規模な土石流災害もありました。7月24日、東京オリンピック・パラリンピック開幕。
8月になってやっと社員の皆様の第1回目のワクチン接種が実現、その時の1日あたりの感染者数が東京5200人、熊本270人、全国で23,000人と40の都道府県で爆発的に感染が拡がりました。
9月17日には台風14号が襲来しましたが、会社は大した被害もなく済みました。9月末にはやっと緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が全国的に解除されました。
10月には社内報いずみの400号の記念号が発行されました。その間に政治は岸田新内閣、衆議院選挙、第2次新内閣誕生と目まぐるしく動きました。
そして11月末、第6派といわれるオミクロン株が発生し、いま世界中がその事に緊張を強いられています。私も皆様も3回目のワクチン接種を覚悟してこれまで通り、マスク、手洗いを励行して、3密を避け、謙虚に暮らしていくしかないでしょう。
皆様の努力のおかげで社員から今だ1人の感染者も出ていません。これから年末年始と何かと忙しくなることと思いますが、これまで通り、自分の為、家族の為に慎んだ生活を続けて下さい。そしてどうか皆様お揃いで良い新年をお迎えください。
改めて皆様、今年も1年間本当に有難うございました。
代表取締役会長 古庄 忠信