慶賀新年(令和4年1月号)
- 2022.01.17 | 今月の言葉
≪慶賀新年≫
年が明けましたので、改めて新年のご挨拶を申し上げます。
あめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いします。
だけど今日(11日)は寒いですね。さっきも工場を見てまわりましたが、この寒い中、皆様本当に頑張っておられることに改めて敬意を表します。この後の午後3時の休憩には恒例の鏡開きが待っています。総務部の皆様で、今一生懸命仕込んでいますので、甘く温かいぜんざいを楽しんで、暖をとってください。
それにしても今年になってもまた第6波のオミクロン株には閉口します。昨年から何度もこの社内報でも書いてきて、2年以上も続くこのコロナには本当に心底恐怖を感じていましたが、今月3日の新聞を読んで少し開き直ることができました。それは、人類は過去にもこのような体験を何度も経験し、その都度乗り越えてきた実績があるということでした。ペストや風疹は当然として、1918年のスペイン風邪では死者5000万人、1981年のエイズ(HIV)では3600万人、そして今回の新型コロナの死者は550万人だそうです。これを見てもこれからもマスク、手洗い、うがいを励行し、三蜜を避け、今しばらく自粛した生活を続けるしかないでしょう。
仕事のことに話を戻しますと、今年は本当にイズミ車体始まって以来の複雑な工程になっています。
資材・部品が無いために途中までやった車両を中断して次の工程に移ったり、もう少しで仕上がる車両を置いて次の工程に移ったりと皆様がやりにくく苦労されているのも良くわかります。
今年はこの状態が決算明けの7月まで続きます。この事も我々全員で覚悟を決め、「なんのこれしき」ぐらいの気持ちで必ず乗り切りましょう。
今年は壬寅の年になります。冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れると言われます。全員で耐え忍んで良い結果を出しましょう。
代表取締役会長 古庄 忠信