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日常に感謝を(令和6年5月号)

 

 

 

 

≪日常に感謝を≫

 

皆様はこの連休はいかが過ごされましたか。私は27日28日29日はそれぞれに公用があり、ゆっくり休むことはありませんでした。5月に入って3日は憲法フォーラムに出席し、4日は久し振りにお墓のお参り掃除をしました。5日6日は時間があり、この原稿も今(6日午後)書き始めました。その他余った時間はもっぱら読書にあてました。その中でこれは皆様にも読んでほしいを思った個所がありましたので、その一部をご紹介します。

「決して完璧な事はできなかったけれども自分の人生は無駄ではなかった」と心おだやかに死に臨みたい、それが私たちが抱く共通の感情です。それは平素からどのような心構えで生きるかがとても大切になってきます。多くの財産や社会的地位を誇っていた人でもあの世に旅立つときにはその全てを手放さなくてはなりません。執着が大きいほど葛藤や不安もまた大きくなります。その意味でもできるだけ早いうちに「命あるもの・良いもの・美しいもの」を見る目を開く心の習慣を身につけていきたいものだと思います。それは特別な事ではありません。息ができる、食事ができる、働く職場がある、家族がともにいる、夜眠るベッドがあるというように、ごく当たり前と思える日常の中に小さな、しかし素晴らしい宝を見つけ、その一つひとつに感謝することです。それを続けていくことで私たちの人生の一瞬一瞬が奇跡の連続であり、当たり前のことなど何ひとつない、私たちの人生は無数の奇跡の上に築かれていると気付くのです。その気付きを得た時、皆様の目の前には豊かな人生が開けているに違いありません。感謝と喜びに満ちたその生き方を子供たちにも教え、繋いで行ってください。

代表取締役会長 古庄忠信

 

 

 

 

 

 

 

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