「誠意」「創造」「挑戦」(令和4年7月号)
- 2022.07.11 | 今月の言葉
≪「誠意」「創造」「挑戦」≫
新年度が始まりました。今月1日の全体朝礼の中で社長から話があった「誠意」、「創造」、「挑戦」について少し触れてみたいと思います。この3語は工場の上部に掲げられているのでよく目にしていると思いますが、最初は昭和63年9月号の社内報「いずみ」で発表したものです。
この年の7月、会社の新年度に合わせて、私の長年の念願だった社内報の第1号が発行された、私にとって記念すべき年でした。そして9月号にその年の決算報告と合わせて、私の経営のモットーとする言葉として前述の3語を披露しています。
意味は社長が説明した通り、
「誠意」誠意を持って最善を尽くし信頼を築こう、
「創造」力量を養い新しい価値を創造しよう、
「挑戦」見識を高め熱意を持って挑戦をしよう、ということです。
その翌年から平成になり、それから35年余り、この言葉を胸に今日までやってきました。
当時の売り上げは全体でも3億1千万程度でした。
そういう歴史の積み重ねで今のイズミ車体があることを今一度皆様と共に振り返ってみたいと思います。
皆様の手元にあるこの社内報「いずみ」をたまには手に取って読み返し、はたして今現在の自分自身は「誠意」「創造」「挑戦」の精神で毎日を生きているのかどうか考えてみましょう。
今年度も私たちの経営環境は、世界規模であらゆる事業に不利な条件ばかりです。これまでも55年ほどこのイズミ車体の経営に携わってきましたが、昭和48年の第一次オイルショックから何度も苦境に落ち入り、その都度立ち上がってきました。
今年度も来年の6月まで皆さんと力を合わせて頑張っていきましょう。
代表取締役会長 古庄忠信