鶯の声に春を知る(令和3年4月号)
- 2021.04.12 | 今月の言葉
≪鶯の声に春を知る≫
今日(7日)会社につくと、外で鶯(ウグイス)がとても上手に鳴いていました。この前まではただピーピーだけでしたが、今日はホーホケキョと、そして時には音色まで変えて鳴いていました。
毎年、手洗い場の上にやってくる燕(ツバメ)も少し前から卵を温めているようです。
3月までの超過密工程が終わって花や鳥の様子が見直に感じられるようになりました。
今月1日の全体朝礼の際、社長から話があったように、本当に皆様お疲れ様でした。4月からはやっと土曜、日曜日が休みになります。
それにしても、一昨年より去年、去年より今年と皆様の働き方改革の成果が如実にあらわれているように思います。
今日も工場を回っていて思ったことですが、今月納車予定の車両はほとんど完成か、ほぼ仕上げの状態になっていて、今の工程の中心は5月、6月の納車車両のようです。現場での工程管理が順調に進行している証だと思って見ています。
また4月1日の全体朝礼では新入社員の入社式もありました。加藤誠也くんと豊惇史くんです。
その他にも、結婚祝や入学・卒業祝、新築祝に銀婚祝など昔から続く会社の恒例行事が延々と続きました。私がこの会社に入社してから55年にもなりますが、あの会社が良くここまで成ったなと感慨深くその様子を見ていました。
それにしても、この新型コロナウイルスには本当に閉口します。
先月号でも書きましたが、本来ならばニュースカイホテル(ANAクラウンプラザホテル熊本)でそれぞれにお祝いを手渡し、その後、3月まで頑張っていただいた皆様への慰労と新入社員の歓迎の宴でおおいに賑わったはずでしたが、昨年からそれらすべての会社の恒例行事が取り止めになっています。
残念でなりませんが、今日も新規感染者数が東京で555人、大阪で878人となっています。このコロナに打ち勝つには、自分を見失うことなく、周りの人と手を携え、正面を向いて生きていくしかないでしょう。
代表取締役会長 古庄忠信