NEWSお知らせ

自然災害に油断なく(令和3年7月号)

 

≪自然災害に油断なく≫

 

7月になりました。イズミ車体製作所の新年度のスタートです。

1日の全体朝礼で社長から縷々るる話がありましたから多くは書きませんが、賞与が一律で大幅アップしたことは喜びに耐えません。

過去に2度ほど決算賞与として年に3回(夏冬+1回)利益分を社員に還元したことはありましたが、長続きはしませんでした。願わくば少しずつでもこれを毎年続けて欲しいものです。社員の皆様の頑張りに大いに期待します。

しかし7月になっていつまで梅雨が続くかと、昨年の人吉球磨の大水害を思い返していたら、3日に静岡・神奈川でまたしても大災害が起きました。皆様ご存知の通り、特に熱海の土石流被害は目を覆う有り様です。今日(7日)現在で死者7名、安否不明者が27名と新聞では報じられています。国からは被災者生活再建支援法が制定されました。我々と関係の深い路線バス網もほとんど寸断されたままです。

それにしても、昨年の人吉球磨水害の被災者も、今だ1161戸、3675名が仮設住宅暮らしだそうです。もちろん肥薩線の復旧などもまったく目途はたっていません。

被災者事業再建(なりわい補助金)なども今だ申請は想定の1/4で、まずは自分の暮らしをどうするかで精一杯のようです。

3年前の昨日(6日)は西日本豪雨がありました。これも皆様ご存知のように、広島、岡山には私たちがお世話になっている検診機関やユーザーが沢山おられます。当時営業の皆さんはお見舞いを持って各地を駆け巡りました。こちらも今だに1000名ほどが仮設住宅暮らしだそうです。

今日のお昼のニュースでは、鳥取、島根に昨夜から雨が降り続き、今後がまた心配されます。昨日のニュースでは遠く離れたカナダでも連日の猛暑続きで49.5度を記録したと言っていました。全て地球温暖化が原因です。

その為に我々はCO₂の削減に少しでも貢献しようと路線バスのEV化に取り組んでいるのです。

まずは、今後何があっても注意をおこたらず生活しましょう。

代表取締役会長 古庄忠信

 

Copyright 2019 IZUMISHATAI Co., Ltd. All rights reserved.