令和8年 熊本地震(令和8年8月号)
- 2026.08.24 | 今月の言葉
≪令和8年熊本地震≫
「社内報8月号の原稿をお願いします」と総務の栗㟢君に頼まれ、会社を後にして帰宅しました。車を自宅の駐車場に入れ、降りたその瞬間です。午後4時25分、大きな揺れに襲われました。緊急地震速報が鳴ることもなく不意打ちのような激しい揺れが続き、暫くはその場で身構えることしかできませんでした。
最大震度7を宇城市と氷川町で観測し、熊本市でも6強を記録。居合わせた人たちと、言いようのない不安な時間を共有しました。
10年前の熊本地震を思い出した方も多かったのではないでしょうか。県南地域では「あの時より強い揺れだった」という声も聞かれました。我が家でも家具や家財が室内に散乱し、改めて地震の恐ろしさを実感しました。
県内では複数箇所で火災の発生も報告され、大型商業施設では爆発も起きました。高齢者施設では、転倒するお年寄りが相次いだことでしょう。
復旧の途上にあった熊本城でも石垣が崩れるなど、各地で大きな被害が生じました。
「なぜ再び熊本なのか」そんな思いを抱いた方も少なくなかったでしょう。恐ろしさとやり場のない憤りに、多くの人が心を痛めたことと思います。
こうした時に最も優先すべきことは、とにかく身の安全を確保することです。そして、周囲と声を掛け合い、助けを必要としている人がいないかを確認し合うことも大切です。10年前の災害を経験した私たちだからこそ、その教訓を忘れず、日頃から備えと助け合いの意識を持ち続けていきたいものです。
代表取締役会長 古庄忠信

