現場が語る景気の実態(令和8年6月号)
- 2026.06.18 | 今月の言葉
≪現場が語る景気の実態≫
商工会議所の役員会や護国神社、その他会議後の座談会などで景気の現状やその他のことを話していると、非常に景気が厳しいと口を揃えて言われます。
そこで、今日の熊日新聞の景気の欄を広げてみましたら、テーマが「県内企業2期連続マイナス」となっていました。今日はその記事を皆様に紹介します。
九州財務局が11日発表した4~6月期の法人企業景気予測調査によると、熊本県内の景気判断指数(BSI)は全産業でマイナス5.6と2四半期連続でマイナスだった(BSIとは自社の景 況が前期と比べて上昇と答えた割合から下降と答えた割合を引いた数値のこと)。
前期の年度末の需要増の反動に加え、資材価格の高止まりが影響したとみられる。
非製造業がマイナス9.9と4半期ぶりにマイナスとなり全体を押し下げており、高騰する資材価格を十分に転嫁できていない声が建設業で聞かれた。
宿泊・飲食等のサービス業では価格改定による売り上げ増の動きがみられ、製造業はプラス5.9と2四半期ぶりに上昇した。
また、人口知能AI、半導体関連の需要拡大を背景に、生産用機械・器具製造業の受注が好調だった一方、窯業・土石製品製造業では公共工事が減少してるとの声があった。
九州財務局は、原材料や燃料価格の高騰、供給不安が景況感を下押ししており、さらには、中東情勢悪化の長期化で、影響が広がる可能性があるとみて今後の動向を注視することとしている。


