「世話」という言葉
- 2026.05.1 | 今月の言葉
≪「世話」という言葉≫
今月4月1日は始業のラジオ体操後に会社の多目的ホールで恒例の全体朝礼があり、初めにValueの唱和を行いました。
Value
私たちはミッションとビジョンの実現に向け三つの価値を大切にします。
一、お客様の期待に応え価値と感動を提供します。
一、技術とアイデアを追求し未来を切り拓く挑戦を続けます。
一、まごころを込めて仕事に取組み社会の信頼を築きます。
そして、この後に今月誕生日の社員にプレゼントを贈ったり、社長からの講話がありました。その話を聞く社員の皆様の顔を見ながら感じたことがありましたが、このことを世間では「余計なお世話」とよく言います。今月はその「世話」について書こうと思います。
世話には二つの意味があると言います。人がすでに独立し、自力で衣食している場合はたとえ親子の間であってもむやみに干渉してはなりません。まして他人に関してはなおさらです。
親戚や友人であってもつまらない口出しをしてはならないのはわかりきっています。また、広く世間を見渡すと、ときにはこういう「干渉がどうのこうの」でトラブルになることも多いです。
一方が「いらない世話をしないでほしい」と不平を言ったら、もう一方はすごく厄介な相手で「いろいろ世話をしてやったのに全然こちらの言うことを聞かない」と言って同じように不平を口にします。この両者の不平と不平が衝突して、最後には親子不和となったり、親戚との喧噪となったりして、楽しい浮世を苦界に変えてしまうこともあります。
こんなことになる原因は何なのかと考えてみると、要するに、この「世話」という言葉の解釈がおおざっぱなせいなのです。
続きは来月号で・・・
代表取締役会長 古庄忠信
