≪社会の変化に対応する備え≫

やっと3月が終わりました。今年も皆様本当にお疲れ様でした。

いろいろ心配しましたが、全てうまくいったようです。去年よりも今年と社員の皆様の働く意識が大きく成長したことが一番の功績だと思います。

これまではどうしても忙しくなると何でもない連絡ミス等必ず起きていましたが、それがこの忙しいのにほとんどミスなく工程が進んだことが何より全体の流れを支えたのだと思います。

やはり常日頃から現場（工場）と営業、業務とのコミュニケーションが充実していたからだと思います。何でもない事でも普段から話し合い、連絡を取り合った事が好結果をもたらしたのでしょう。働き方改革が完全に出来ました。

それでも油断はなりません。我々のまわりは常に変化しています。いつ何時、何があってもそれに対応していく隙の無い心構えが要求されます。

3月までの工程はうまく消化できましたが、試算表ベースでみると昨年の3月と比較して純利益が大幅に落ちています。

これまでも何度も言ってきたように、諸材料の値上がりがひどいのです。我々が生産活動に使用する全てのものが品不足で値上がりしています。

そして4月になりました。世間の新年度といわれ色々変化します。18歳から新成人といわれます。改正道路法も施行されます。諸々の値上げも始まります。例の日野自動車の排出ガス不正のあおりで中古トラックの価格が高騰し新車と合わせ、中古車も全てのメーカーで品不足となるでしょう。何事にも備えていきましょう。

代表取締役会長　古庄　忠信