イズミ車体のEVバスの事(令和2年11月号)
- 2020.11.16 | 今月の言葉
≪イズミ車体のEVバスの事≫
今日(7日)はテレビも新聞もニュースはアメリカ大統領の選挙の話題ばかりです。
アメリカ合衆国大統領といえば我が国に於いても重要な存在ですし、関心が無い訳ではありませんが、こう毎日では正直もうどっちでも良いやという気持ちにさせられます。
トランプ氏が大統領になってアメリカは大きく変動したように思いますし、そして、今回の選挙で気が付くのはアメリカ国民の動向です。民度※1が落ちたな~と本心から思います。※1(民度とはその地域に居住する人々の市民生活の成熟度のこと)
それより何より、本日の熊日新聞の記事に「最新技術、身近に」とのテーマで我々が製作したしろめぐりんのEVバスが紹介されていました。
環境対策としてゴミ処理で発生した電力を活用し充電できることや災害時に避難所等で電源として活用できること、かかった費用や航続可能距離、乗車定員等、詳細に報じてありました。
また皆様ご存知の通り先月10月27日(火)には環境省の実証試験でもある横浜市営バスのEVバス披露セレモニーがありました。
宮崎常務と商品開発部の小松係長、米村さん、中野さん、坂本さんも参加して、無事に納車して帰って来ました。セレモニーには日本自動車車体工業会の木村会長も出席され、いただいた祝辞のなかで、この実績をなんとしても商品化に繋げてほしいと述べられたそうです。
今現在の会社の状況はといえば、いよいよ11月に入り、超過密工程になってきました。製造一課では30時間を超える残業も出てきていますが、一昨年よりなるべく残業を減らすよう指導してきて、その効果か、全体的には減少傾向にあるようです。今、会社が求める働き方改革の方針に沿って実績を積み上げる必要があります。効率よく無駄を極力無くし、クレームを出さない事を絶対目標として、当面今年の終わりまでを目途に頑張りましょう。