新年挨拶(令和7年1月号)
- 2025.01.17 | 今月の言葉

≪新年挨拶≫
新年、明けましておめでとうございます。社員の皆様ご家族お揃いでご健勝にて新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
それにしても昨年を振り返ると、改めて、大変な一年だったな~と思います。
1日の元旦早々から能登半島地震が起こり、年末は⑫月だけで、韓国では尹大統領が「非常戒厳」を宣言し、大統領権限が停止され、シリアでは親子で㊿年以上にわたって独裁的な政権運営を続けてきたアサド政権が反政府勢力の攻勢によってあっけなく崩壊しました。ドイツでは否決されるとの憶測が強かったショルツ首相の信任投票で不信任が過半数となりました。
自動車業界も激動の一年でした。世界2位のフォルクスワ―ゲンの業績不振が深刻化し大規模なリストラが実施され、拡大が見込まれた電気自動車市場は中国を除いて失速し、自動車メーカー各社は戦略の見直しを迫られました。その中国では民族系自動車メーカーが躍進しました。BYD(比亜迪)は世界6位にランクアップする勢いで、そのBYDに抜かれて強い危機感を肌で感じていたのがホンダと日産自動車で経営統合という予想外の動きに打って出ました。
今年は巳年です。脱皮を繰り返して成長する再生のシンボルとしたいものです。
我々イズミ車体も厳しい一年に営々と挑戦して結果を残しましょう。
代表取締役会長 古庄忠信
