体調管理を万全に(令和3年3月号)
- 2021.03.13 | 今月の言葉
≪体調管理を万全に≫
それにしても、このコロナ禍には閉口していまいます。
ついに先日、首都圏の一都三県は緊急事態宣言が2週間延長になりました。しかしそれでも、連日の感染者数は一向に減少に転じる様子はうかがえません。
そんな中、本当に社員の皆様の努力には頭が下がります。会社との約束、皆様同士の約束が昨年から1年以上にもなるのに見事に守られています。マスク着用はもちろん、手洗いうがいの励行、外での飲食の自粛など徹底して守られているから、社内から未だに一人の感染者も出さずに今日を迎えています。
私たちは昨年12月頃から例年通り超過密工程に入っていますが、工程管理が毎年改善されてきて、生産台数は増加しているのに昨年と比べても残業時間は減少しています。働き方改革が着実に浸透している証だと思います。
それでもまだ3月、まだまだ過密工程は続きます。残業される社員の皆様も、寒いなか夜遅くまで頑張ってそれから帰宅です。くれぐれも交通事故には注意して出退勤をしてください。毎年この時期の社内報はこのような文面になってしまい申し訳ありません。
このコロナとの戦いは、私はもう少し長期になると思っています。ワクチンはできましたが、ワクチンがコロナウイルスを撲滅する訳ではありません。
今、医療従事者や高齢者福祉施設等の従事者、その後我々高齢者、そして一般の国民へと波及していって、国民の70%へのワクチン接種が終了するのが今年の秋頃までかかると言われています。
そこで我々ができることは、ここで諦めることなく、息長く予防に努め、まず自分が感染しないこと、そして家族や社員や周りの人たちに迷惑をかけないことに尽きると思います。
3月ももう少しです。これからも体調の自己管理を万全にマスク、手洗い、うがいを励行して、皆様と一緒にこの工程を乗り切っていきましょう。
頑張ろう。
代表取締役会長 古庄忠信