≪熊本空港マラソン≫

5月27日(土) 第一回熊本空港マラソン2023が開催されました。日本で唯一稼働中の滑走路を走れるマラソン大会です。私はメインスポンサーとして開会の挨拶をして、スターターをつとめさせてもらいました。

昨年の同時期にプレマラソン大会として予行演習をしていましたが、今年が熊本空港新旅客ターミナルビルオープン記念としての本大会で511名ものランナーが全国から集まりました。

天候にも恵まれ、夜明けの空は薄紫色から青色へと広がり、遠くの阿蘇の空もオレンジ色へとゆっくりと変わって大きな真ん丸のお日さまが浮かんできました。

朝の3時に起きて4時には空港に着き、4時40分のスターターを努め、無事故で終了した事を心から喜び感動した一日でした。

それから6月になるとさすがに梅雨の影響で、熊本はそうでもないが全国的に線状降水帯や豪雨が頻発しています。そこで思い出すのは、我らがイズミ車体も私が入社した昭和40年代には熊本市の段山の電車通り沿いにあり、梅雨になると工場が浸水する為、月に3度か4度は早朝・深夜に、時には胸まで水につかりながら入庫車の避難や工場の整理にかり出されていました。昭和48年に私が役員になり、その水害からの逃避を一番の目的として思いきって南高江に工場を移転しました。その後、その南高江から現在の大津工場へ移転しましたが、まず水害の心配のない所で、おかげさまで今日も水の心配はしないで過ごせています。

そのほかの自然災害に関しては、地震、雷、台風など何がいつ起こるかわかりません。これからもいい緊張をもって過ごしましょう。

代表取締役会長　古庄忠信