DX-デジタルトランスフォーメーション(令和5年7月号)
- 2023.07.18 | 今月の言葉
≪DX-デジタルトランスフォーメーション≫
7日(金曜日)は午後から熊本商工会議所での会議に出席しました。
テーマは「2年間のDXアワードを振り返る」でした。私は副会頭としてこの問題の最初から関わってきました。
ビジネスにおけるDX活動として、
1.グローバル化が進む中での市場の競争力強化
2.多様化する産業構造の中で変化する顧客への対応
3.イノベーションが進む中で既存ルーティンからの脱却
4.少子高齢化が進む中での事業継続性の確保
この4点を商工会議所産業活性化委員として会員企業のDXの取り組みを後押ししてきました。まず、挑戦的な取り組みや地道ながらも着実に新しい成果を上げている県内企業のDXの取り組みを表彰すること、そして、
1.DXに対する経営層のさらなる理解を
2.実務担当者の実行力を強化する
3.県内企業のDXへの取り組みを促進する
この3点を目的に募集し、以下の企業が受賞されました。
くまもとDX大賞 ㈱明和不動産
熊本県知事賞 ㈱オジックテクノロジーズ
熊本市長賞 ㈱KIS
その他の賞に、㈱MARUKU、オムロンリレーアンドデバイス㈱、熊本利水工業㈱、㈱リホーム熊本、西日本食品工業㈱、㈱岩永組、ユナイテッドトヨタ熊本㈱等々でした。
私がなぜ今月号にこのテーマを取り上げたかと言うと、では我社はどうか?
日常の業務の中でどれだけデジタルトランスフォーメーションを意識したヒト、コト、モノへのつなぎが出来ているか、まずどこから取り組むを始めるべきか、そして何をする、誰がする等々を具体的なテーマとして始動し、DX化を進めていただきたいです。
代表取締役会長 古庄忠信