毎朝のラジオ体操(令和6年6月号)
- 2024.06.17 | 今月の言葉
≪毎朝のラジオ体操≫
10日(月)今日も出勤して始業ベルに合わせてラジオ体操をしました。体操をしながら時々思い出すのはこの体操を始めたキッカケです。私がイズミ車体に入社(昭和41年9月)してまだ数日しかたってない時、当時の工場長が「なんで朝から小さいケガやトラブルが起きるのかなー」と言うのを聞いて、私は入社早々でしたが、「身体がなじんどらんのにいきなり仕事だからですよ。ラジオ体操でもせんと」と生意気にも言ってしまいました。すると、「そうだ、お前が明日から始めろ」と言われ、レコード盤とプレーヤーを買って来て本当に翌日から始めました。最初のうちはそれこそ色々ありましたが、そのうち全員が真面目に取り組むようになり、その頃には社内での事故・ケガが激減していました。20年ほど後に社会保険庁から優良企業として表彰されたのを今でも覚えています。ラジオ体操を終えると私は会社のお社にお参りし、皆様とご家族の安全をお祈りしてから自室に帰るという毎日を実行しています。入社以来ですからもう58年になろうとしています。その他にも何十年と続いている社内行事はいっぱいありますが、すべて社員の皆様のために良かれと思って続けている事ばかりです。全部は紙面の都合で紹介できませんが、お正月明けたらすぐ阿蘇神社への初詣で一年間の安全を祈願し、その後の新年会で社員同士の親睦を深めます。4月は新入社員歓迎会、7月は親和会主催の行事、10月の大運動会もソフトボール大会だった頃を含めると40年ほど続いています。また社員の誕生祝い、お子さんの入学卒業や新築祝いなども社員が揃っている所で皆で祝福する形式でずいぶん長く続いています。この社内報いずみも37年目に入ります。私はこれからも皆様の幸福を常に祈っています。どうかご健勝に。
代表取締役会長 古庄忠信